非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

退院

退院の日が来ました。長い三ヵ月でした。振り返れば早いってよく言うけど、振り返れば振り返るほど長い日々でした。

いつもは6時半に起き始めるけど、4時半頃に目が覚めてしまって、今後の日常生活で気を付けることなどを考えながら時間を過ごしていました。

最後の朝食はマーガリン、お世話になったよマーガリン。完食した。

先生たちが回診に来て、羽を伸ばしすぎないように!とのこと。

むしろ羽を畳んでゆっくりします。と伝えた。

9時に飲んでる顆粒の薬(プログラフ)、どうやら飲んだ後、袋を完全に開き切って舐めとるレベルまでしなければいけなかったらしく、看護師さんから説明を受けた。今までは奇跡的に綺麗に飲めていたから言われなかったらしい。

そういえば、通院の時は9時に免疫抑制剤のプログラフ、顆粒もカプセルの方も採血後に飲まないといけないらしくて注意が必要だ。帰ってからも覚えることがたくさんだ。今まで看護師さんが管理してくれていたことの楽さが身に染みる。

心理内科の先生や看護師長があいさつに来てくれた。お世話になりました。

再入院時に使ったビデオカードの枚数が7枚だから、7000円冷蔵庫だけで使ったことになる。まぁ、感染症とかにかかるよりかは仕方ないか。チョコとか仕舞っていたし、重宝したから必要経費だね。

ベッドのリクライニング、使ったことなかったな。一回興味本位でどんなものか試してみたけど、横になり心地が想像よりも良くなかったんだよね。それ以来、装置に触ってすらいない。マルク検査の時に先生がベッドを高くするのに使われたくらいか。

荷物整理をしているとコロコロしていた時期が懐かしい。朝起きて枕から布団全体にコロコロコロコロしてた。必需品だね、抗がん剤治療の。

ポッドも入院当初に買ってから数回しか使ってないなぁ。カフェイン断ちをした影響が大きいか。カフェインやめてから二ヵ月、本当に頭痛が起きてないので間違いなくカフェインが悪さをしていたのは間違いない。今後はホットミルクに切り替えていく。

なんかアンケート用紙を突然渡された。退院患者さん全員にお願いしているらしい。

看護師さんの対応はどうだったとかそんな感じ。退屈で仕方なかった以外はほとんど不満はなかった。アンケート内容に食堂に関するものがあったんだけど、これ移植患者は利用できない奴だから回答不可じゃん!どこに投函すればいいのかわからないから聞かないとこれ。

荷物はコンパクトにまとめたけど、如何せん多すぎて家族の到着を待たないと袋が全然足りない。軟膏とか山ほど貰ったので、塗りたくるぞー。

ここから先はgvhdが出ないようにする戦いが始まる。

ここで終わりではなく、始まりでもある。気をほどほどに引き締めて生活していきたい。

今後、このブログは通院しながら書きかきしていくブログになります。

もう絶対入院しないからなああああああ!