非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

骨髄移植 前処置 ~七日目~ 午前

夜中にトイレに二回起きたものの、まぁ寝れた感じかな。

体調は全くの問題なし。熱も吐き気もない。

午後に使う、抗がん剤メルファラン(アルケラン)を使う前後に行うクライオセラピー(冷却法)について、自分の頭の中の整理もかねて流れを書いていく。

  1. 事前に500mlのミネラルウォーター(軟水)を病棟に預け、点滴時に半分凍った状態で受け取り使用する。(一回につき二本使用)
  2. 点滴開始10分前、病棟で準備してくれるアイスパックを用いて両保保を冷却する。
  3. 点滴開始から終了後10分間、(1)の氷水を口に含み口腔内を冷やす、ぬるくなったら吐き出すし、再度氷水を水に含む。繰り返し。
  4. 最後に口腔内の保温、コップに1cmほどの水(15ml+マウスリンス2プッシュ(5ml)で保温材を作り、口内全体にいきわたらせて吐き出す。その上で綿棒を用いて保温ジュル(ジェルオット)を粘膜に塗布(歯が当たる部分は必ず)

これを11時から始めて12時に終わらせるらしい。

ちなみに点滴中は心電図モニターもつけるとのこと。あれすっごく邪魔なんだよね~。

スマホの2.5倍くらいでかくてそれなりに重いくせにコード三本もついててすっごい邪魔。しかも短いし…取れやすいすぐとれるし。

まぁ、今回は一時間だけだからいいけどさ。

昼前の処置か~食べてからがよかったな~万一口腔粘膜炎が出ちゃったら、

お菓子食べづらくなっちゃうじゃない。

ま、とりあえずこれを越えれば同じ処置を明日やって、明後日はほとんど何もなくて、いよいよ放射線治療からの移植が始まる。

そう考えると緊張してくる。

とりあえずこの抗がん剤を乗り切るぞ!実体験は午後の記事に書きますので。