非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

輸注

なんやかんやあってIS値が減少傾向になってきたので気を持ち直して書くことに。

前回からとにかく免疫抑制剤(プログラフ、ステロイド)を減らして免疫力を上げるということを意識して進めてきた、ドナー提供者様のリンパ球だけを輸血する処置(自分の場合は母)も一緒にやった。ただこれは5回程に分けて入れるみたい。

輸血するときは入院、一泊二日。病棟は違ったけど雰囲気はあまり変わらなかったかなぁ。暇なのは変わらず。

免疫力を高めたことで出てくるGVHD、以前肌に皮疹がちょこっと出たと思ったら二日後には全身に広がっていたとい経験があるので今はちょっとした痒みを感じた場所に、すぐにネリゾナクリームを塗るようにしている。5g一本一日で使い切る。おかげで酷い状態にはならずに済んでいる。

髄注というのもやった。骨髄ではなく脊髄液から脳に白血病細胞がいないか確かめるための検査らしい。ネットの情報をみると、

最初の麻酔以外痛くない、痛みは全くない 

との評判だったので、どんなもんかと思っていましたが、個人的な感想としてはマルク検査の吸引する時の痛みが無いバージョンといった感じで、まぁマルクよりマシだがあまりやりたくはないかなぁ。

セムブリックスを一日6錠(一回3錠)で飲むこともできるらしいが、あまりに高額な薬剤費になる為、保険適用外になる可能性があることと内臓に負担がかかるとのことでやりませんでした。