非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

骨髄移植 前処置 ~六日目~ 午後

午後になっても体調の良さは続いてとてもいい日!

天気も晴れてきた!これは直射日光がダメなので残念。

予定では抗がん剤一種と血小板輸血で終わりのはずが、

赤血球の輸血とCT検査が入ってきた。

話をそらして、今日、母の差し入れに持ってきてくれたお菓子が看護師さんによって、NGを食らったとの連絡が。

いやいやいや、自分の唯一の楽しみなんですけど!?

最速でナースコールを押して、確認をとる。

「ナッツ、生クリーム系はそれ以外は特に制限はありませんよ!」

…?どいういことだ…?これでは自分が差し入れ分のお菓子を失っただけということにならないか…?院内では手はいらないお菓子は山ほどあるんだぞ…

お菓子食べてい食べちゃ駄目問題のすぐ後にCTの検査に呼ばれた。

CT後まっすぐに帰ってくるように言われる。そんなまるで自分がコンビニによって帰ってくるかのような物言いをしなくてもいいじゃないか。

MRIに比べたら横になって息吸って止めればいいだけなので何の緊張もない。

MRIはなかなかに怖い。圧迫した空間に30分前後もじっとしていなければならない。

病院によっては音楽を流してくれるところもあるらしいが、残念ながらこの病院にはそのような親切な機能はないようだ。

CTの話に戻るが、なかなか時間が長い。検査の時間が長くなってくると何か見つかったのかと不安になってくるのでやめてほしい。

無事CTも終わり部屋に戻る。コンビニ寄りたかった…。

戻る途中、空気がとても寒く感じ、今の自分の室温が結構高いことに気が付いた。ちなみに現在室温29度。

歯科の先生が来て、口内の検診をしてもらったけど、問題なしとのこと。

明日から今日まで続いてたフルダラという抗がん剤も終了して、

新たにメルファランアルケラン)という抗がん剤を投与する。

この抗がん剤は吐き気が強く出やすい模様。

今のうちにお菓子たくさん食べることにする。

詳しい話は明日書くけど、抗がん剤を点滴する前と後に顔周りを冷やす、クライオセラピー(冷却療法)というものを行うらしい。

どうも口腔粘膜炎がおきやすいので、その悪化予防のためらしい。

ようやく実体験っぽい実体験がかけそうでワクワクする。

吐き気が強く出ないといいなぁ。