非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

非寛解から骨髄移植 血球回復待ち編 ~二十一日目~ 午前

昨日の夜はトイレに起きたのもそうなんだけど、輸液ポンプ君が二台ともいきなり鳴り出してびびった。トイレの時に電源コード入れ忘れた!?とか思って確認してもしっかりと刺さっているので即座にナースコール。原因はわからないけど、輸入してるコードを体が踏んでたのが原因なのかなぁ。同室の人には申し訳ないな。

朝はパンに戻してくれていた。マーガリンだったがパンだったので何でもよし!

朝食を取り終わって、腕と足が乾燥していたのでザーネ軟膏を塗りたくる。

口腔ケアをしてて思ったことがひとつ。

今使っているのがバトラー#03sというブラシが超柔らかいやつを使っているが、

移植前はバトラー025(上記のものより一段階硬め)を使っていて生着期になったら切り替えるように指示がでているんだよね。切り替えるべきか否か。看護師さんに聞いてみたら、どっちでもいいみたい。口が荒れ気味の人は柔らかい方がいいけど、ほとんど口内が荒れていない自分はどっち使っても問題ないとのこと。逆に迷うなぁ。

先生が回診にきていつも通りの言葉を交えて終了かと思ったけど、免疫抑制剤の薬が飲めたか聞かれたので特に問題なかったことを遣えた。昨日も飲めるか聞かれて、どんだけ飲みづらい薬なのかと思ったがカプセル二錠でとても小さいものだった。同じ時間に服用するブイフェンドの方が二錠合わせても5倍はでかい。飲めないと深刻だからなのかな。

明日の採血結果で免疫抑制剤のメインのでかいプログラフが終了になるのかな?詳しく聞かなかったけど。そうなると輸液ポンプ君が一台減ることになるのかなぁ、だいぶ楽になるぞぉ。

今日は体拭きの日だからちょっと大変。

シャワー→何もしない日→体拭き→シャワーで自分は回している。このサイクルが一番楽なんだよね。カテーテルが入ってなければ毎日…は面倒だけど二日に一回はいるんだけどなぁ。シャワー入ると8割方テープ張替えだし。浴び方が下手くそなんです。

これ書いてたら輸液ポンプの点検が来た、初めてだったので何するのかと思ったらチラッと何か確認して終わった。なんだったんだ…。

生着が確認できたことで今後の心配要素はLDHの値が20ほど高かったことだ。

同室の人が手足のgvhdに悩まされている事が聞こえてきて、自分は現在自覚できるような症状が出ていないので…幸運ではあるのだけど。

先生のGVHDの強さ=GVL効果の強さではないというのを信じるしかないな。

前回、寛解目指した時の白血球が爆上がりした悪いイメージを払拭したい。

今でこそ順調な治療経過だけど振り返ってみると自分も結構苦しんだんだなと今思った。突然すぎる。

午後は昨日、看護婦長から渡された冊子を熟読して、まとめないと…やることがあってよかった。