非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

非寛解から骨髄移植 血球回復待ち編 ~二十四日目~ 午前

朝から採血…どうも度重なる採血で硬いは血管は細いわで失敗されることが多い。

看護師さんが交代でなんとか7本採取。初回入院時はカテーテルから採血できるって効いて、実際はカテーテル入ってた時期はそんなに長くなく、カテーテルからの採血はそんなに行わなかったのでこんなもんかとか思ってたけど…。やっぱり腕から取るのが主流なのかなぁ。カテーテルからにして欲しいよね。

午後にマルク検査があると思っていたので9時にシャワーを浴びる。

この病院は9時から16時半までが30分刻みでシャワーの時間なので、一番風呂ならぬ一番シャワーだ。

シャワーから上がると丁度シーツ交換の時間だった。個室の時にシーツ交換をしてくれていた人がいなかったので残念だった。

暫くしたら先生が血液データを持ってきてくれた。

白血球1.5  好中球1100  血小板3.2  血小板こそ上がっていないが下がりは緩やかになったし、白血球は順調に上がっているということでいいですねとのこと。

ただ、タクロリムスの数値が9なので、21時に飲んでいるプログラフカプセルが一部顆粒になるみたい?上手く飲めるといいんだけど、粉系の飲み薬なんてもう10年ぶりとかいうレベルなので…。

あと、自分はこれまでの治療でステロイドをたくさん使ったので骨粗鬆症のリスクが結構高くなっていると。なので事前の対策として新しい薬を追加するみたい。

一週間に一回、服用したら30分横になってはいけない。空腹時服用。

飲んだら横になってはいけないとは一体どういうことー!?普通逆じゃないのか!?

副作用等の説明とか一切なかったけど、そんなにリスクある薬じゃないってことなのかな。

さて、問題が一つ。自分は午後からマルク検査だと思って心構えをしていた。

11時だったのだ。午前だったのだ。ラジオ体操参加できないだろうなぁ~。なんか飛ぶパートだけスキップすれば参加できないかな?

あ、ステロイドを点滴で入れるのと経口で入れるのと違うのか実際に聞いてみたいと思ってたんだった。忘れていた。午後の回診の時のでも聞けばいいか。

11時半前にマルク始めますと先生が来て、

「今回は私じゃなくていつも後ろについてる先生がやります。危なかったら止めるので安心してください。」

 

怖ぇー!というか、後のセリフが怖え!

 

いや、わかってるよ。場数踏まないと成長できないからね。

でも怖いわ!でもでも言えない!嫌だなんて言えないぞ!

じたばたしても仕方ないのでうつ伏せのまま待つ。もう8回くらいマルク検査やってるけど一度も器具を見たことがない。見たら怖くなるだろうから。

マルク開始して、麻酔等凄い丁寧にやってくれて、途中まではよかった。

いざ、骨髄液を取るとどうやら一本目の分は確保できたが二本目が引いても骨髄液がでてこなくなったらしく…。主治医の先生とあれこれ話ながら少し針を進めて引いてみたけど骨髄液が採取できず…最終的に主治医の先生が針の入れ直しから二本目分の骨髄液を採取して終了。クッソ痛かったし、長かった。

でもこれに関しては仕方ないのかな~って感じ。ミスで採取できなかったというよりも巡りあわせが悪かったというか…、うん。

最初の骨髄検査の時と同じくらいの長さだった。てか最初のマルクのほうが絶対苦戦された気がする。

なんにせよマルク終了!さ~て、午前に予定が詰まりまくってて午後が暇になってしまった~。と思ったけど午後は血小板輸血とカテーテルを外す作業が入った。

カテーテル外れる!ただステロイドが内服になるから飲み薬が増える~。

とりあえず午後の記事に続く。