非寛解から始める骨髄移植(20代)

奮闘記になるかダラダラになるか未知数です

骨髄移植 前処置 ~五日目~ 午後

今日は昼食にグラタンが出た!とてつもなく薄味だけど。

昼を軽く食べて少しのんびりしているとまた悪寒が…

口腔ケアを済ませベッドに横になる。

熱を測定してみると40.9という数字が…一応42度まで測れるらしいので上限ではないのだけれどもさすがに辛い。

二時にステロイドの解熱剤を使う。

ステロイド使うと眠れなくなるんだよね…もう少し何とかならないか。

眠ることもできずベッドでじっとし続けることに時間、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンを点滴で入れる。

ステロイドの解熱効果、ほとんどないですね」

なんていう愚痴が思わずこぼれる。

看護師さん曰く、点滴が終わってから一時間ではまだ効果が出ないとのこと。

午後五時半、横になっているのも辛いので何を思ったのかこのブログを書く。

ちなみに39.5前後の発熱の中での更新だ。

ステロイド全然効かないじゃないか。副作用の不眠がひどいんだから、使ったら37度まで一気に下がるくらいの効果くれないと割に合わない。

ここまで書いて寒気が出たのでまた横になる。39.6度…下がらない。

30分後、夕飯が運ばれてくる。寒気と闘いながら魚とバナナとゼリーを食す。

ご飯は食べれなかったが、意外と余裕があるなぁと我が身ながら思う。

食事中に先生の回診が、

ステロイド使ってるんですけどねぇ、熱が下がりませんね。処置そのものは進んでるので頑張りましょう。」

お医者さんのステロイドに対する信頼は一体…。

19時に予定していた解熱のためのステロイドを、前倒しで18時半に入れる。

食事中にバタバタしたのは初だな~なんて思いながら、辛い体に鞭を打ち口腔ケアを開始する。これ本当に辛い。

19時半になり、熱が38.6まで下がり少しは体が楽になってきた。

明日は今日と同じ抗がん剤と、歯医者さんの検診が入るらしい。

シタラビンの副作用が今日で終わることを切に願う。